mani

マニという言葉には

摩尼宝珠、

龍珠、

北欧神話に登場する月の神マニ、

チベットのマントラが刻まれたマニ車、

また多様性を意味する英語manifoldなどの意味があります。

 

マニはその名のとおり、様々なものを取り込んでアウトプットする楽器です。

木の素材は常に呼吸していて、風や湿度によって変わる今という時間を音色として紡ぎだします。

 

マニの最初のものは2007年に創られました。

 

それ以降細かいところの改良は行われましたが、その基本的な質は常に受け継がれています。


デザイン

マニは木材と弦を使って組み上げられた楽器を、ひとが座って膝の上に乗せたときにどういう位置でどういうバランスであれば最も弾きやすいのか考えられて作られています。


それは、形からくるものでひとと音をどう結び付けるかのデザインです。

 

 

演奏

マニは演奏者にストレスを与えにくい楽器です。

たとえば、ギターは指の痛みを、ヴァイオリンでは慣れない姿勢を強いられます。


この楽器ではそういったものから解放されて、ただ音と戯れることができます。


しかし全くストレスがないかといえばそうでもなく、なにか曲を演奏する目的があるときには練習が必要になる場合もあります。


自分の出している音をただ楽しむという姿勢であればそのストレスもなくなります。

 

 特定の楽曲を演奏したい場合、リラには楽譜といったようなものは存在しません。

メロディを右手でとって左手でそれにあわせて伴奏をするなどのご自分での工夫が必要になります。

単純なメロディを弾くことはそれほど難しくはありません。


マニはボディを今までより大きくして、弦の響きをより大きく引き出すために作られた楽器です。

弦の数を増やしたということ、ボディを大きくしたことで、歌や踊りの伴奏にも使えるようになりました。


リラ自体がひとと弦の音色と戯れるために作られた楽器です。たとえば歌の伴奏などであれば和音を使ったシンプルなリフレインなどでも音楽を盛り上げてくれます。

 

マニは一般的なギターと同じほどの音量があり、より大きな空間に音を響かせられるようになりました。

 

リラの音色は優しく癒される音楽で空間を満たすことができます。


調弦

音階に関しては最もその音階に適した調弦をするために、バーの角度を製造段階から調整して作られます。

 

調弦は5音階、6音階、7音階などがあり、それぞれ特色があります。


弦数は、現在最も多い7音階で18弦、やく2オクターブ半あり、最も少ないもので15弦です。


マニは受注生産で制作しています。

それぞれの体格にあったSIZE

それぞれの好みに合わせた音階、

キーの高さなどがえらんでいただけます。

 

mani 16弦:¥250000〜

mani 18弦:¥280000〜

ケース:¥27000〜

 

ご質問、制作依頼などございましたら、

お問い合わせよりご連絡ください。

おってご返事させていただきます。