アフリカのリラをもとにリラの制作が始まりました。
といっても、手元にお手本があったわけではないので、すべて手探りです。
やがて、製作に熱中して時間も忘れるほどになり、
つぎつぎと新しいアイディアを取り入れていきました。
そうやって出来上がってきた新しいリラを演奏したいという人も、現れるようになりました。
リラは多くの人の琴線に触れる音色を出します。
たとえば、養護施設や、まだ感性の固まっていない子供たち、
そして、現代生活に疲れたひとびとへ、
その音色を届けることは、一つの仕事になるかもしれません。
lyraworksでは、楽器の制作と普及につとめています。
その楽器を手にした人は、自分のためにまずは音色を楽しんでください。
それは未知なる音の体験となります。